寺田研究室学生部屋ページ > 論文 > プログラム実行トレース提示システムの研究

プログラム実行トレース提示システムの研究


著者

柏村 俊太朗

論文名

プログラム実行トレース提示システムの研究

発表年月

2006年2月

発表学会等

電気通信大学平成17年度卒業論文

概要

既存のプログラミング支援ツールには、実行時点の移動が順方向にしかできないという制約がある。そこで、実行順序に囚われることなくプログラム実行の様子を観察することができるプログラミング支援ツールの実現することを本研究の目的とする。

寺田が開発した、実行順序に囚われず実行時点を移動することができるプログラミング支援ツールETV(Execution Trace Viewer) に新たな機能を実装することで、変数値の変化の強調表示、変数値及びオブジェクトを手がかりとした実行時点の移動、Undo/Redo 機能による操作性の向上という改善を行い、実際に使用して有用性を検証する。

変数値やオブジェクトを手がかりとした実行時点の移動は、変数値の異常からソースコード中の誤りの発見を発見するということを容易にするという点において有用であると考えられる。また、実行時点の移動手段が増えたことで離れた実行時点間を移動する機会が増えたため、Undo/Redoと変数値の変化の強調表示による操作性の向上への効果は大きいと考えられる。

ファイル

http://sp.ice.uec.ac.jp/thesis/kashimura_sotsuron.pdf