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Web閲覧履歴共有機能を用いたコミュニケーションツールの研究


著者

町田 智志

論文名

Web閲覧履歴共有機能を用いたコミュニケーションツールの研究

発表年月

2006年2月

発表学会等

電気通信大学平成17年度卒業論文

概要

近年のリアルタイムコミュニケーションツールの発達,個人の興味・関心を積極的に開示することによるコミュニケーションツールの登場を背景に,個人が閲覧するWeb ページのURL もまたその個人の興味・関心を反映するのではないかということに着目し,Web 共有閲覧履歴を利用するコミュニケーションツールの着想を得た.URL を利用するコミュニケーションツールとして,同じWeb ページを閲覧する者同士でチャットを行うことができるツールは存在するが,Web 上に存在するURL の数に対してユーザの数は少なく,他のユーザに遭遇しにくいという問題がある.
本研究では,同じWeb ページに訪れたユーザ同士でチャットを行うことで,似た興味・関心を持つユーザ同士のコミュニケーションを促進するシステムを開発する.また,遭遇率を向上するための機能も実装し,最終的に,近い興味・関心を持つユーザ同士が交流出来たのかを評価し,本システムのコミュニケーションツールとしての有用性や改善点を探ることを目的とする.

プログラム自体の実装はJava で行う.システムはユーザが実際に利用しユーザインタフェース となるクライアントと,システム動作の管理を行うサーバに分かれる.
コミュニケーション手法としては文字によるチャットを実装する.同じWeb ページを閲覧する ユーザ同士で会話をすることができる.ユーザの遭遇率を上げるために「待ち伏せ機能」と「共有 閲覧履歴」の機能を実装する.
「待ち伏せ機能」はあらかじめ登録したWeb ページに他のユーザが訪れると,登録したユーザ と訪れたユーザの両者に通知を行う仕組みである.
「共有閲覧履歴」はシステム中のユーザが閲覧した履歴が共有される.他のユーザの閲覧動向を 追いかけることができる.

「待ち伏せ機能」と「共有閲覧履歴」に関しては動作を確認することが出来た.チャット機能に ついては,不具合や未実装機能が多く,コミュニケーションツールとしての有用性を確認すること が出来なかった.

ファイル

http://sp.ice.uec.ac.jp/thesis/machida_sotsuron.pdf