寺田研究室学生部屋ページ > 論文 > 予測を用いた手書き入力ユーザインタフェース

予測を用いた手書き入力ユーザインタフェース


著者

梅林 靖弘

論文名

予測を用いた手書き入力ユーザインタフェース

発表年月

2008年2月

発表学会等

電気通信大学平成19年度卒業論文

概要

手書き入力は、直感的な操作が可能なことやその入力に対する自由度の高さから、電子ホワイトボードからゲーム機に至るまで、様々な点で利用されている。しかし、入力に手間がかかる、ペン操作に訓練が必要、など改善する余地がまだ残されている。

本研究では、過去に入力されたストロークの中から現在入力したいストロークを予測することで入力の手間を減らし、ユーザの負担を軽減するシステムを作成、その機能の有用性を検証することを目的とする。

予測手段として、過去に入力されたストロークから類似度の高いものを選び出し、残りを補完する。また、連続して描かれるストロークは再び同じ順番で描かれる可能性が高い、という考えを用いて、文脈予測を行う。

ストローク補完・次候補予測ともに、有用な機能であるといえる。しかし、入力の管理は完全なストローク単位ではなく、ある程度ストロークの集まりに意味を持たせることも重要だと考えられる。
また、候補の提示・選択方法には、複数個提示・キーボード、ボタンを併用した選択など、実用に向けて、まだ改良していく必要があるようである。

ファイル

http://sp.ice.uec.ac.jp/thesis/umebayashi_sotsuron.pdf